
こんにちは、サカエマチHOLICの安形です。
11月15日(日)は、愛媛県知事選挙の投開票日です。その1週間前の今日、中学生・高校生から立候補者への「公開質問状」と、その回答を公開しました。
この取り組みをしているのは、株式会社Democracy。サカエマチHOLICのメンバーが中心になって出資し、立ち上げた会社で、わたしが代表をしています。「地域の民主主義を、もう少しまともに動かせたら、日本全体が良くなるかもしれない」。そんな仮説をもとに、みんなでいろいろなことを考え、動いています。

愛媛県知事選の候補者3名、全員が回答
問いをつくったのは、丹原高校(西条市)、三島西中学校(四国中央市)、新居浜東高校(新居浜市)の3校の生徒たち。30の班に分かれて「聞きたいこと」を書き、それを10の質問にまとめて、立候補者の選挙事務所にお届けしました。
すべて記述式で、10問。忙しい選挙戦のさなかに答えるのは、本当に大変だったと思います。それでも、中村時広さん、宮沢博行さん、和田つかささん(五十音順)の3名全員が、子どもたちの問いに真剣に向き合ってくれました。正直、返ってこないかもしれないと少しだけ思っていたので、心から感謝しています。

「街灯が少ない」の奥にある声
授業をしてみて感じたのは、政治の話が、子どもたちのまわりでほとんどされていないことです。西条市長選があったことも、県知事の名前も、知らない生徒がほとんどでした。家庭で選挙の話をする機会も、きっと少ないのだと思います。
でも、話をじっくり聞いていくと、困りごとはたくさん出てきます。たとえば「通学路の街灯が少なくて危ない」。深掘りしていくと、実は不審者が出ているという、切実な話につながっていました。閉校が決まっている丹原高校では、トイレが外から見えてしまうという声も。思春期のいちばん多感な時期の、プライバシーの問題です。
子どもたちの口から出てくる言葉は「古いから直してほしい」のように、つい平易になりがちです。その奥にあるリアルな声を、政治家に直接届けてみる。「地方自治は民主主義の学校」という言葉のとおり、選挙権を持つ前から地域と関わる経験を、ここでつくれたらと考えています。

投票の前に、ぜひ読んでみてください
回答には、それぞれの候補者の考え方や人柄がよく表れています。誰に一票を入れるか決めるときの参考に、ぜひ一度読んでみてください。今回は3校とも東予の学校なので、東予の課題について、候補者がどう考えているかも見えてきます。
SNSでのシェアや、「こんなページがあるよ」という口コミも大歓迎です。選挙が終わった12月には、生徒たちと回答を読み比べる授業を予定しています。

候補者のみなさん、残り1週間、どうか体に気をつけて。そして愛媛県民のみなさん、11月15日は、選挙に行きましょう!
