こんにちは。サカエマチHOLICスタッフの三浦です。
サカエマチHOLICでは、3回にわたり「デザインワークセミナー」を開催いたしました。
講師はb-Box代表・グラフィックデザイナーの兵頭圭子さんです。
兵頭さんは、2005年に西条市市章図案最優秀賞を受賞されています。
最終回となる3回目のテーマは「パンフレット」でした。
ページ物の種類や表紙の基礎知識、はがきや包装紙などの制作上のルールを教えて頂きました。
特に印象的だったのが「紙の目」についてです。(以下写真)
紙の目とは紙を構成している繊維の向きのことです。
パンフレットや書籍を制作する際は、紙の目に対して平行になるように印刷をすること。紙の目に対して垂直に印刷してしまうと、折り目の表面が裂けてしまったりシワが発生しやすくなる原因だそうです。今まで気にしたことがなかったです…
また、兵頭さんがこれまでに制作されてきた記念誌や、パンフレット、卒業アルバム等も拝見させて頂きました。膨大な資料をレイアウトしたり、文章を考えたり…当時はとても大変だったと振り返る兵頭さん。でも、そのご苦労が糧になりこの仕事をやってきて良かったともおっしゃっていました。
セミナーを受講してもっとデザインを学びたいという欲が湧きました!!
兵頭さん3回にわたり講師を務めて頂きまして有難うございました。