こんにちは!
サカエマチHOLICの安形です。
今日は、まちづくりをご一緒している社長のTさんに、ランチをご馳走になったお話を少し書きたいなぁと思ってます。
連れて行っていただいたのは、小松にある『樂土』さん。隠れ家的でとてもお洒落な空間の中、美味しいコース料理をいただいてきました。

Tさんとは昔から仲良くしていただいているのですが、実は2人きりでご飯を食べるのは今回が初めて。美味しいお料理をいただきながら、本当にいろんなお話をさせていただきました。
仕事の話ももちろん出ましたが、中心になったのはやっぱり「まちづくり」のこと。その中で、Tさんがポロッとおっしゃった言葉がとても印象に残っています。
それは、「『ありがとう』を独り占めしてたんだよね」というお話でした。
Tさんは、ご自身が始めた活動でずっとリーダーとして走り続けてきました。でも、3年ほど経った頃にどうしても疲れが出てしまい、思い切って周りの人に頼ることにしたそうです。
すると、頼まれたその方たちがお客さん(来場者の方)から直接めちゃくちゃ感謝されるという出来事が。
「こんなに『ありがとう』って言ってもらえること、なかなかない!」と仲間がとても喜んでいる姿を見て、Tさんはハッとしたそうです。
「あぁ、自分はこれまで、みんなの分の『ありがとう』を独り占めしていたんだな」と。
それ以来、Tさんは自分だけが前に出るのではなく、「ありがとう」という喜びをみんなで感じられるような工夫をするようになったそうです。
この話を聞いて、私自身もすごく考えさせられました。 私も若い頃はみんなで手分けして物事を進めていましたが、経験を積んでだんだんと自分で何でもできるようになってくると、つい自分で抱え込んでしまい、知らず知らずのうちに「みんなの活躍の場」を奪っているなぁと感じることが多々あります。
成長して何でもそつなくこなせるようになることが、チームにとってはかえってマイナスに働いてしまう可能性もはらんでいるんですね。だからこそ、Tさんのこの言葉がジーンと胸に響きました。
「ありがとう」をシェアするということ
そういえば、先日の「サカエマチHOLIC6周年イベント」もまさにそんな空間だったなぁと思い出しました。
私一人では到底できない規模でしたが、周りの皆さんがそれぞれの得意分野で活躍してくれて、参加者の方々からたくさんの「ありがとう」や笑顔を受け取っていました。みんなが主役になって輝いていたあの景色は、まさに「ありがとうをシェアする」ことの体現だったのだと、Tさんの言葉を通じて答え合わせができた気がします。
もし、このブログを読んでくださっている方の中で、「自分でやった方が早い」「人に頼むのは申し訳ない」と、仕事を一人で抱え込んでいる方がいたら。 少し視点を変えて、「誰かに頼ることは、その人に『ありがとう』を受け取るチャンスをプレゼントすること」だと考えてみてはいかがでしょうか?
私もこれからは、プレイヤーとして何でもこなすのではなく、みんなが「ありがとう」をもらえる”舞台”を作る役割へとシフトしていきたいなと強く思いました。
実は今日のランチ、私が少し弱音を吐いてしまったのを聞いて、Tさんが気遣って誘ってくださったんだと思います。 Tさんご自身は普段あまり弱音を吐くところを見せませんが、その裏ではきっと数え切れないほど大変な経験をされていて、だからこそ私の気持ちにそっと寄り添ってくれたのだと思います。
美味しいお料理と、深く温かいお話で、すっかり心もお腹もいっぱいにしていただきました。
今回声をかけてくださったTさんはもちろんですが、私の周りには本当に温かい人がたくさんいて、いつもそんな皆さんに支えていただいているなぁと、改めて実感する出来事でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、周りのみんなと「ありがとう」を分かち合えるような活動を続けていきます!
